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地中海に浮かぶイタリア、シチリア島のマルサラで18世紀後半にイギリス人の手によってつくりだされたワイン。 ぶどうは地元品種のみを使用。基本的に辛口ワインに、アルコール、甘み調整用のミステッラ、色と苦味を加えるモスト・コットを混ぜて樽熟成させる。 白系にオロとアンブラ、赤系にロビーノがある。甘さは辛口、中辛口、甘口の三種類がある。 熟成1年以上はフィーネ、2年以上はスペリオーレ、4年以上はスペリオーレ・リゼルバという。 熟成5年以上のヴェルジーネはアルコールのみを添加してつくる辛口。 ヴェルジーネ・リゼルバも同様に辛口で、10年以上の熟成品。
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