4000年の歴史の味、中国酒
黄酒(紹興酒)黄酒(ほわんちゅう)という名前はなじみがないと思われますが、穀物を麹で糖化して醸造する酒を黄酒といい、有名なものには、紹興酒(しょうこうしゅ)や老酒(らおちゅう)があります。日本では一般的に紹興酒と呼ばれていますが紹興酒は製法により4種に分類できます 白酒白酒(ぱいちゅう)は、穀物を原料とする蒸留酒で、茅台(まおたい)や汾酒(ふぇんちゅう)に代表されます 強精補酒・薬味酒強精補酒(ちゃんちんぷーちゅう)は、 白酒、黄酒、果酒に動物や人参などを浸漬した混成酒。 果酒果酒( くあちゅう)は、ぶどう以外の果実から造る甘口のお酒です。白葡萄酒にきんもくせいの花を浸して作った香りのよいお酒「桂花陳酒」は楊貴妃が自分のために作らせたという伝説があります ビール、ワイン他中国の代表ビールは青島碑酒と燕京ビールです。青島は名水で名高い青島で100年前から作られている伝統の逸品。「燕京」とは北京の雅称です。燕京ビールは北京で最も人気があり、中国全土で親しまれています。 |